お、おう(^_^;)
わしの妻の名前はカタリーナ・フォン・ボラという。結婚する前は修道女をしていた。
わしももともとは修道士じゃったが色々思うところあって修道院の廃止を主張したりしていたんじゃ。ある時その主張に影響を受けた九人の修道女が修道院を脱走してわしのところに逃げ込んでくるという事件があった。中世の話じゃから、女性は修道院を出てしまえば結婚するよりほかに生きていく道はない。そういうわけでわしは彼女たちの結婚相手を一生懸命探したんじゃよ。
そんなこんなで二年以上も頑張ったが、妻のカタリーナだけが最後に残った。彼女なかなか結婚相手が決まらなくてな・・・。それで覚悟してわしがこの人と結婚したというわけじゃ。
こんな形で結婚するとは思ってもみなかったが、結婚生活は幸せそのものじゃった。わしらの結婚生活がどんなものであったかはまた別の機会に語ろう。需要あんのかわからんが・・・。またの!