主の御名をあがめます。
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◆2004年11月15日 ワイ公国建国
世界で一番小さい国といえば、ローマ教皇庁のあるヴァチカン市国が有名ですが、実は世界にはもっと小さな国があるんです。確かに国際社会で認められている国としてはヴァチカンが最も小さいのですが、国際社会に認められていなくても「小さくてもうちは独立国家です!」と宣言し、場合によっては独自の通貨や経済圏を持つような「国」があります。そういった「国」をミクロネーションと呼びます。
そんなミクロネーションの中でもおそらく最も小さいのがオーストラリアのモスマン市の中にあるワイ公国で、人口はわずか5人。ポール公とその妻、そして娘が2人に息子が1人。モスマン市と道路建設についてトラブルが起こり、それで怒ったポール公は2004年11月15日に「もう独立しちゃう!」とオーストラリアからの独立を宣言。モスマン市もそれを認めてしまいました。ポール公は芸術家なので国家も国旗もちゃんとあるようです。
アダムとイブのたった二人から人類が繁栄したことを思えば、いずれはこのワイ公国が大国に成長する可能性もゼロではありません。見守りたいです、ワイ公国。
それではまた明日。
主にありて。