ホイットニーの真実とは? 映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』をめぐって映画カフェを開催 

全国ロードショー公開中の『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』をめぐって12月25日、第7回ZOOM映画カフェ「ホイットニー・ヒューストンの真実」(代表:小川政弘)が開催された。ホイットニーの歌声と圧巻のパフォーマンスが蘇(よみがえ)る同作をとおして、そこから伝わってっくるホイットニーのキリスト者としての一面を熱く語り合った。

「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」

同作は、THE VOICEと称される圧倒的な歌声で世界を魅了したホイットニー・ヒューストンの半生を描いた伝記映画。ジャンルも人種も超えて愛された数々の楽曲の誕生の瞬間や、歌うことに全てを捧げたホイットニーの栄光と苦悩を、「I Will Always Love You」など数々のヒットソングとともにドラマティックに描き出す。

ホイットニーを演じるのは、『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』のナオミ・アッキー。ホイットニーを見いだした伝説の音楽プロデューサー、クライブ・デイビス役には、実力派俳優スタンリー・トゥッチが扮する。脚本は、2018年大ヒットした『ボヘミアン・ラプソディ』のアンソニー・マクカーテンが手がけている。

「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」

映画カフェでは、ゴスペルシンガーの竹下静さん、キリスト教音楽家の久米小百合さん、元ワーナー・ブラザース映画製作室長の小川政弘さん、グレース宣教会牧師の青木保憲さんによるパネルディスカッションが行われた。

一挙にスターダムに駆け上り、スーパースターとして輝きを放つ一方で、アルコールやドラックにはまり、しかも晩年は音楽的成果も出せないまま48歳という若さで人生の幕を閉じてしまったホイットニー。しかし、歌の原点は、教会での聖歌隊であり、またゴスペルであった。パネルディスカッションでは、映画での圧巻のパフォーマンシーンを絶賛するとともに、ホイットニーの歌や残した言葉から、キリスト者としての内面に思いを寄せた。

竹下さんは、「映画では、表舞台では見えなかったホイットニーの人生の旅が赤裸々に描かれており、山谷を越えるときにジーザスの救いを求めていたことを感じた」と話す。また、ゴスペルを歌っているシーンにも触れ、「この世の栄光をつかんでも、満たされるのは神の愛だと思った」と語った。「音楽好きにはたまらない映画」と称賛する久米さんも、「歌うということと祈るということがホイットニーの中でシンクロするようなシーンがいくつもあって感動するのではないか」と述べた。

ワーナー時代にホイットニーの主演映画『ボディ・ガード』を担当したという小川さんは、涙声で歌う「Jesus loves me」を歌う1シーンが一番印象に残ったという。デンゼル・ワシントンと共演した『天使の贈り物』にも言及し、ホイットニーがいかに神さまを愛していたかを述べ、今回の映画でも、子どもの頃より培われてきた神さまの畏敬の念とか、神さまを賛美する心は常に変わらず、地上を去る瞬間まで、「主よ、神さま」という思いを持ち続けていたと強く思わされたと話した。

青木さんは、この映画は、神を信じ、必死に求めていた一人の女性の物語だと述べ、その姿は、たとえクリスチャンになっても失敗を繰り返し、そのたびに神さまを求める自分たちとなんら変わりはないと話した。さらに、ホイットニーと同じ教会で生まれ育ったゴスペル歌手が来日し、青木さんの教会でコンサートを開いた時、そこで語られた話を紹介した。彼女の話によると、ホイットニーが亡くなる3日前に教会にやって来て、「神の前で悔い改めて、もう一度やり直したい」と言って、教会の仲間たちと一緒に祈ったのだという。ホイットニーが、最後まで神さまを愛し、信じていたことを伝え、力を込めてこう繰り返した。

ホイットニーは、スーパースターである前にいつも『教会の女の子』だったのです。最後までドラッグから立ち直って、もう一度やり直したいと思っていたのです。

「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」
TOHOシネマズ日比谷ほか全国の劇場にて公開中
上映劇場一覧
・監督:ケイシー・レモンズ
・脚本:アンソニー・マクカーテン
・出演:ナオミ・アッキー/スタンリー・トゥッチ/アシュトン・サンダース
【配給・宣伝】ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

 

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