東京神学大学学長に芳賀力氏、再任

 

東京神学大学は28日、学長に25日付で芳賀力(はが・つとむ)氏(66)が就任したと発表した。9月5日にくも膜下出血のため64歳で召天した大住雄一(おおすみ・ゆういち)前学長の後を受け、その前任だった芳賀氏が再任されたことになる。新学長の任職式は12月10日午前10時40分から東京神学大学礼拝堂で執り行われる。

芳賀力氏

芳賀氏は1952年、日本基督教団・平塚富士見町教会牧師の息子として神奈川県に生まれた。神奈川県立湘南高校2年の時に洗礼を受け、高校卒業後、病気療養中に献身を決心。77年に東京神学大学を卒業し、79年、同大学院修士課程を修了後、横浜と福生の教会の牧師を務め、83~87年、西ドイツのハイデルベルグ神学大学に留学し、神学博士を取得した。88年から母校の東神大で教え始め、96年に教授(組織神学)となった。2013年、日本基督教団・東村山教会牧師を辞任し、4年間、同大学長を務めた。

 






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