7月6日「愛は忍耐強い」

愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。
(コリントの信徒への手紙I 13章4〜5節)

今日の聖句は、人間の愛の理想をうたったものではない。パウロが知った神の愛である。パウロはキリストに出会って、神に愛されていることを知った。それは、試練や苦難、悪意や迫害、飢えや死すらも、キリストの愛から私たちを引き離すことはできないと、彼に言わしめた愛である。

神の愛は「忍耐強い」。神は人間の罪を忍耐してこられたが、今この時、キリストを立てて、信じる者のために罪を償う供え物とし、義を示された(ローマ3・25〜26)。

神の愛は「情け深い」。キリストは人々の苦しみをはらわたがちぎれるほどに苦しみ、深い憐れみを示された。キリストにおいてご自身を現された神は「情け深い」。

神の愛は「自慢せず、高ぶらない」。「キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、かえって自分を無にして、僕の身分になり、人間と同じ者になられ」た(フィリピ2・6〜7) 。

神の愛は「いらだたない」。キリストはご自分を十字架につけて嘲(あざけ)る人間にいらだたず、「父よ、彼らをお赦(ゆる)しください。彼らは自分が何をしているか分からずにいるのです」と祈られた。

神の愛は「恨みを抱かない」(悪を数えない) 。キリストは私たちの罪を数えない。キリストは十字架の上で裂いた体と流した血によって、私たちのいっさいの罪を洗い清めてくださった。私たちはキリストに愛されて、「愛」とは何かを知り、愛する者になってゆく。「愛は神から出る」(Iヨハネ4・7)。

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