大隈重信の英語の教科書は聖書だった

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◆1838年3月11日 大隈重信の誕生日

大隈重信は第17代内閣総理大臣として、そして早稲田大学の創立者として有名な方で、いくらか昔、五万円札の発行が検討された際には、その肖像画に使われるのではないかと話題にもなりました。

大隈さんは1861年ごろ、長崎で活動していた宣教師、フルベッキに師事して英語を学びましたが、その教材となったのは聖書とアメリカ合衆国憲法だったそうで、わずか1年と少しでその両方を英語で読破したと言われています。アメリカ合衆国憲法の思想はその後の大隈さんに大きな影響を与えました。一方で聖書については興味を持ち尊重はしたものの、キリスト教の信仰を持つには至りませんでした。

現在でも聖書は英語の良い教材になります。もちろん初学者には少し難しすぎますが、ある程度英語を読めるようになってからは、英語で聖書を読むと、砕けた言葉ではない「丁寧で格調高い」英語を学ぶことができます。また、日本語の聖書で「よく意味がわからないな」という箇所も英語で読むと意外とあっさり「ああ、こういうことだったのか!」とわかることもあります。

聖書に限らず、自分の興味のある分野の書物で外国語を学ぶことは、その分野の学問も外国語も同時に学ぶことができて一石二鳥ですよね。

それではまた明日。

 

 

横坂剛比古(MARO)

横坂剛比古(MARO)

MARO  1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。  10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。 著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著<a href="https://amzn.to/376F9aC">『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)</a>2022年3月15日発売。

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