メソジストの祖は「イギリスの平賀源内」 

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◆1791年3月2日 ジョン・ウェスレー召天

ジョン・ウェスレーは18世期イギリスの聖職者・説教者で、現在のプロテスタント教会にもとても大きな影響を残している人物です。「メソジスト」というプロテスタントの教派がありますが、これはもともと彼が率いたグループが「メソッド」に従ったとても規則正しい生活を送ったので、「メソッドに従う人たち」という意味で「メソジスト」と呼ばれるようになったんです。現代日本の大学で言えば、青山学院大学がこのウェスレーの影響を引き継いでいます。

ウェスレーはもともと英国国教会の司祭でしたが、やがて国教会から分離しました。しかし、国教会の首長としてのイングランド国王は批判しましたが、国の政治のトップとしての国王は支持していました。なるほど政教分離とはこういうことかと思わされます。

ウェスレーはまた、技術者としての側面もあり、電気ショック療法の機材を発明したりもしていて、自分の教会の人たちにもそれを使ったそうです。電気ショックをやる教会って、ちょっと怖い感じもしますが、「イギリスの平賀源内」と思えば親しみが持てるでしょうか。イギリスにも昔からウナギの料理がありますしね。ウェスレーがそれを食べたかは分かりませんが。

それではまた明日。

 






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