4月22日はアース・デイ

 

今日4月22日はアース・デイ(地球の日)です。地球環境のことを考えて行動する日。国連の「アース・デイ」は3月21日なのですが、2009年の国連総会で、4月22日を「国際母なる地球デー」とすることが採択され、翌年から実施されています。

「アース・デイ」を最初に提唱したのは平和運動家ジョン・マコーネルで、ペンテコステ派の伝道者を父とするクリスチャンです。マコーネルは、「天は主のもの。地は人の子らに与えられた」(詩編115:16)などの聖句に基づいて、人間には地球を管理し、その資源を平等にシェアする責務があると信じていました。宇宙から初めて撮影された地球の写真を見て感動し、後に自身でデザインしてアース・デイの旗のシンボルとしました。

(写真:Charles Michael Murray)

雑賀 信行

雑賀 信行

カトリック八王子教会(東京都八王子市)会員。日本同盟基督教団・西大寺キリスト教会(岡山市)で受洗。1965年、兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。90年代、いのちのことば社で「いのちのことば」「百万人の福音」の編集責任者を務め、新教出版社を経て、雜賀編集工房として独立。

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