【能登半島地震】 ハンガーゼロが現地入り パン缶など生活必需品を役場へ

ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構、清家弘久理事長)は1月5日、パン・アキモトの救缶鳥(パンの缶詰)と水を積んだ車で、広報部の鶴浦弘敏氏を大阪から能登半島へ派遣した。週明け8日には他の若手スタッフ2人も出発予定で、2便の合計でパン缶100ケース(25缶/ケース)、水66セット(2リットル6本/セット)を被災地へ届ける。

すでに被害調査で輪島市に入った酒井信也氏(ハンガーゼロ理事、聖書教会連盟内灘聖書教会牧師)や連携している富山国際大学の高橋ゆかり氏(元海外駐在員)、協力関係のある支援組織やキリスト教会のネットワークとも連絡を取り合っている。活動の先遣隊として、4日に近藤高史氏(常務理事)、5日に広報担当ら2人がパンの缶詰を車に積み込み現地に入る。近藤氏は、協力関係がある支援組織やキリスト教会のネットワークと共に、水、食料、トイレットペーペーなど生活必需品を役場に持ち込む作業や、ベースキャンプの視察、今後の支援計画の検討などを行う。

酒井氏の報告によると、志賀町から海岸沿いに向かう主な道路は陥没やひび割れでことごとく通行できない状態。門前町内では全壊した家屋が多くあり、余震が続く中、多くの町民が中学校で避難生活を送っているという。

ハンガーゼロは、2007年の能登半島沖地震でも被災地(輪島市門前町)に入り緊急支援活動や、森祐理親善大使の慰問コンサートを実施した経緯がある。

緊急募金は「能登地震」と明記の上、郵便振替00170-9-68590「(一財)日本国際飢餓対策機構」まで。

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