カンタベリー大主教 BBCの番組でうつ病の経験明かす

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Roger Harris – https://members-api.parliament.uk/api/Members/4252/Portrait?cropType=ThreeFourGallery: https://members.parliament.uk/member/4252/portrait, CC 表示 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=86628176による

カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビー氏は、BBCラジオの新番組「The Archbishop Interviews」の中で、うつ病に悩まされた時、信仰が「セーフティネット」として機能したと語った。神の愛について「非常に深い感覚」を持ちながら、同時に「自分自身に対する嫌悪感」という悪意のある感覚を持つことは「非常に奇妙」でだったと振り返った。「プレミア・クリスチャン・ニュース」が報じた。

大主教はベストセラー作家のエリフ・シャファック氏と共に、信仰、疑い、うつ病というテーマを掘り下げる中で、「私自身のうつ病の経験――その症状の一つは自己嫌悪、自己卑下、自分自身を嫌うリアルで悪質な感覚」と述べた。「そしてそれは、自分が神に愛されているという深い感覚と結びついた時、非常に奇妙に思える。私の人生では、それはほとんどセーフティネットのように表現されていた」

「私は祈りの中でこう言う。――私はひどい人間かもしれない。大主教として失敗しているかもしれない。それが何であれ、あなたは私自身より私をよく知っていて、今も私を愛してくれている。そして、そのことによって私は支えられている」

また、娘がうつ病の経験を語った本を機に、自分も助けを求めたり、葛藤を人に話したりするようになったと話す。

「故障して非常に深刻なうつ病になり、今でも病気で苦しんでいるが、結婚して2人の子どもがいる。彼女は『ケーキはそこにあるだろう』という美しい本を書いている。つまり、彼女は大人になったら、ケーキ(好ましい体験)が食べられると思ったのだ。そして、それがどんなに違っていたかを。その本には、他者に心開いて話す必要性についての章があった。そこで、私は同じようにした」

「助けを求めに行き、それが非常に大きな変化をもたらした」と大主教。番組は「BBC Sounds」で聴くことができる。

(翻訳協力=中山信之)

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