バチカンの前代未聞の財政詐欺 枢機卿らに対する公判が開始

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By Casa Rosada (Argentina Presidency of the Nation), CC BY-SA 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=37004065

バチカンの高位聖職者たちが公金を海外の高級不動産の購入に不正に流用した嫌疑で起訴される、公判が7月27日開始された。ロシアのスプートニク通信が報じた

バチカン内部では国外投資の資金の不正使用がこれだけ大規模に捜査されたことはなく、ましてその詳細が公表されたことなどかつてなかったため、この裁判は多くの点で前代未聞とされている。

カトリック教会の枢機卿がバチカンの国立裁判所に起訴されたのはバチカンの近代史上初めて。被告席に立つのは、ローマ教皇庁の中では最高の権力を持つ幹部であり、長い間、教皇フランシスコが最も信頼を置く同僚に数えられていたジョバンニ・アンジェロ・ベッチウ枢機卿(73)=写真

ベッチウ枢機卿の他に被告人席には9人が立つ。そのうちレネ・ブリュルハルト被告とトマーゾ・ディ・ルッツァ被告は、金融情報局(AIF)のかつてのトップだった。

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