独ケルン大司教区 聖職者ら202人が性暴力、被害者314人と報告書

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独カトリック教会ケルン大司教区で浮上した過去の性暴力疑惑についての独立調査の報告書が3月18日公開され、聖職者や信者202人が暴行に及び、被害者は314人に上っていたことが明らかになった。AFP通信が報じた。

カトリック教会の委託で調査を実施していた弁護士が、800ページに及ぶ報告書を公開した。弁護士は記者会見で、被害者の大半が当時14歳未満だったと発表した。疑惑をめぐり、ライナー・マリア・ベルキ大司教=写真=による「義務違反」の可能性も調査対象とされたが、その事実はなかったとの結論が報告された。

AFP通信によると、保守派のベルキ大司教は以前から、教会の改革に反対。自身の教区内での聖職者らによる虐待に関し、別の報告書の公表を拒否したため、数カ月にわたり激しい抗議の的となってきた。大司教はその拒否の理由として、加害者とされる人物のプライバシー保護と、一部の調査員らの独立性の欠如を挙げていた。(CJC)

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