9月19日「神の「似姿」として創造される」

 わたしたちは神の「似姿:image」として創造されたのである。だからその帰結として「想像力(imag-ination.)を持っている。想像力とは、「目に見えないもの」と「目に見えるもの」を結び、天と地を結び、現在と過去を結び、現在と未来とを結ぶ能力なのだ。「目に見えないもの」にこそ、最大の投資をするのがクリスチャンである。クリスチャンと想像力は切り離せられない。現実に起こる事柄の全てを、その背後にある全体像の中にきちんと位置付けて見るために、わたしたちは想像力を用いなければならない。
 

信仰の行為に従って、モーセはエジプトを立ち去った。怒りに我を忘れる王を無視し、彼は断固として立ち去った。彼はただ一人の方にだけ目を注いでいた。彼が見ていたのは、人の目で見ることができない方であった。そして彼は、正しい道をぶれることなく進んだ。
 ―― ヘブライ人への手紙11章27節

*引用される「聖書の言葉」はピーターソンさんの翻訳・翻案を訳したものです。

63db463dfd12d154ca717564出典:ユージン・H.ピーターソン『聖書に生きる366日 一日一章』(ヨベル)
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