7月28日「憐み深い人々は、幸いである」

十億年の 波打つ日々
船を破壊する海の変化 ヨナ並みの嵐は
頑固で容赦しない花崗岩を
この鎮痛効果のあるビーチに変えた。

満ちた海の恵みのリズムで浄(きよ)められ
都市からの慈悲深い救いである。

頑丈な基盤。非難されることなく。裸足で立つ。
足首までアサチーグ島の砂に埋もれている。

思いやりのある豊かなデザインに目覚め
スキッとした正確な隊列のイソシギやカモメたちが、
わたしの塩と聖なる孤独を熱心に世話する。

そして餌を食べ 
注意深さと死を分ける不正確な引き潮と
急な潮流に沿って飛び
餌を食べる。

イエスは言われた。
「誰かを大事にしている時、あなたがたは幸いである。心底周囲を大事にしていると、
自分たちが大事にされていることに気づくのである。
―― マタイによる福音書5章7節

*引用される「聖書の言葉」はピーターソンさんの翻訳・翻案を訳したものです。

63db463dfd12d154ca717564出典:ユージン・H.ピーターソン『聖書に生きる366日 一日一章』(ヨベル)
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