7月2日「神についての嘘」

 わたしたちが生きていく上で、「神について何を信じているか」という問題こそ、最も重要な問題である。この問題について、頭の中で正しい答えを出せないと、生活の中で間違った答えを出してしまう。神についての間違った概念は、ずさんで臆病でびくびくした心へと転換してしまう。そしてそれは、病的な感情へと転換してしまう。

 人が他者に対して成し得ることの中で、最も邪悪なことの一つは、神について嘘をつくことである。神を神以外のもので代替し、神を神以下とするものと取り替えるからだ。

イエスは言った、「今、あなたたちは、わたしを殺そうとしている。神から聞いた真理をまっすぐにあなたたちに語った、そのわたしを殺そうとしている!」
―― ヨハネによる福音書8章40節a

*引用される「聖書の言葉」はピーターソンさんの翻訳・翻案を訳したものです。

63db463dfd12d154ca717564出典:ユージン・H.ピーターソン『聖書に生きる366日 一日一章』(ヨベル)
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