出版社:キリスト新聞社
著者:辻学、水野隆一、嶺重淑、樋口進、関西学院大学キリスト教と文化研究センター(編)
発行日:2007年3月
判型:四六
頁数:170
「聖書の読み方が変わる!」
解釈学から聖典論まで幅広く取り扱う本書では、今日の聖書学における課題・限界、そして新たな発展に挑戦する。
「著者」と「読者」をめぐる問題、今日における「正典」の意義、「誤りなき規範」とは何か…etc
キリスト教が現代社会の中で「生きた宗教」となるためには、聖書を新しく読み直す作業が欠かせません。耳慣れた聖書解釈に囚われることなく、自分の「読み」を創り上げていく努力、またキリスト教の「正典」理解を自明のものとすることなく、聖書を読むことの意味を自分で捉え直そうとする努力が私たちには求められています。
(「まえがき」より抜粋)
レビュー
レビューを投稿するには、会員登録が必要です。