出版社:キリスト新聞社
著者:神代真砂実、川島堅二、西原廉太、深井智朗、森本あんり
発行日:2009年8月
判型:四六
頁数:164
「神学する」とは「何であったのか」「何であるのか」「何であるべきなのか」。また、「神学」と「キリスト教学」「キリスト教文化学」「宗教学」の学問領域は同じものなのか、違うものなのか。そしてそれぞれが何をめざしているのか・・・。
これまで十分に議論されてこなかった日本における神学研究の課題と可能性とについて考察する。2009年3月27日に行われた日本基督教学会関東支部、日本組織神学会、聖学院大学総合研究所組織神学研究センター共催の公開シンポジウム講演録。
【目次から】
第1章 「『教会の学』としての神学」という視点から(神代真砂実=東京神学大学教授)
第2章 宗教学の責任と可能性(川島堅二=恵泉女学園大学教授)
第3章 「キリスト教学」とは何か―神学と宗教学のはざまで(西原廉太=立教大学教授)
第4章 日本で「神学する」とは?―教会と社会との間の「キリスト教文化学」(深井智朗=聖学院大学
教授)
第5章 神学の学問的特質をどこに尋ねるべきか―総括とコメント(森本あんり=国際基督教大学教授)
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