出版社:キリスト新聞社
著者:ケネス・J・デール、谷口真理子(訳)
発行日:2023年3月
判型:A5
頁数:140
神とは誰か? どこにいるのか?
伝統的な「天の父」のイメージを覆す「生ける神」の証し。
「ある意味で、日本は現代社会の中で最も世俗化した文化の一つでしょう。しかし、それでいて日本人の皆さまはスピリチュアルニーズ、あるいは宗教的な深い求めを満たすものをやはり心の深いところで求め続けているように私には感じられるのです。私は、その日本人の皆さまがそうして深く求めているところのものは神の声なのだと信じています。そして、ここに私が試みました一つのアプローチは、きっとそうした皆さまにはお役に立てるのではないかと思うのです。」(「日本の読者の皆さまへ」より)
<著者紹介>
ケネス・J・デール(Kenneth J. Dale)
米国ネブラスカ州生まれ。米国福音ルーテル教会牧師。シカゴ・ルーテル神学校においてMDiv、ニューヨーク・ユニオン神学校においてPhDを取得。ルーテル学院大学・神学校にて牧会配慮ならびにカウンセリング専任教授として35年間奉職、同名誉教授。1982年には大学附属機関として「人間成長とカウンセリング研究所(PGC)」を創設、14年間にわたり所長を務めた。仏教、異文化、カウンセリング、キリスト教の霊性など、さまざまなテーマで本を出版しており、今回で10冊目となるが、そのうちのいくつかは日本語に翻訳され出版されている。現在はカリフォルニア州クレアモントの引退者生活共同体Pilgrim Placeに在住。
<訳者紹介>
谷口真理子
国際基督教大学大学院教育学研究科修士課程修了。英語講師。1984年から1990年まで人間成長とカウンセリング研究所(PGC)で学び、活動に関わる。PGC2期生。
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