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恩寵燦々と〈上〉聖霊論的自叙伝 – 雌伏の時代

¥2,200

恩寵燦々と〈上〉聖霊論的自叙伝 – 雌伏の時代

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恩寵燦々と〈上〉聖霊論的自叙伝 – 雌伏の時代

¥2,200

出版社:キリスト新聞社
著者:手束正昭
発行日:2017年3月
判型:四六
頁数:400

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人生の秘義にかかわる稀少な自叙伝

私はこれまでにかなりの数にのぼる「自叙伝」を読んできたが、そのほとんどが「自画自讃」型で「説教調」のものであった。あまりにも自己本位の文章に辟易して、最後まで読み通すことができなかった。本書は、そのような臭味が全く感じられない稀少なものだ。――元カネボウ特別顧問 大門英樹

私の人生に起こった神の恩寵の素晴らしさを証したい衝動に駆られて書き続けてきた……。
牧師の務めというのは、〝恩寵なる神〟を人々に指し示すことにより、人々に生きる勇気と希望を与えることにあると確信している――(本書「あとがき」より)

【目次抜粋】
一 満州での母との死別―臨終の祈りが聞こえる―
二 瞼の父―際立った幸運の人―
三 祖父の愛と気骨―そこに「父なる神」の現像があった―
四 厳しく気丈な祖母―中江藤樹の母の如く―
五 「特攻隊くずれ」の粗暴な叔父―私の「守護聖人」だった―
六 母親代わりの叔母―別離と喪失の悲しみからのいやし―
七 希望に満ちた中学時代①―仰げば尊し我が師の恩―
八 希望に満ちた中学時代②―友を選ばば書を読みて、六部の侠気、四分の意気―
九 光と出会った高校時代①―〝夢砕き〟、しかしそのどん底の渕で―
十 光と出会った高校時代②―教会へ~ 「こんな世界があったのか」―

【著者】 手束正昭(てづか・まさあき)
 1944年、中国・上海に生まれる。1946年、満州にて父親と離別したまま母親と死別。奇跡的に日本へ生還。以後、茨城県結城市にて成育。1960年、関西学院高等学部入学。キリスト教に触れ、入信。1969年、関西学院大学神学部修士課程修了(神学修士)。日本キリスト教団東梅田教会伝道師。1970年、関西学院大学神学部助手。傍ら、1971年より日本キリスト教団芦屋西教会伝道師。1973年、日本キリスト教団高砂教会牧師に就任。1975年、教会修養会にて聖霊降臨の出来事に遭遇。以後、カリスマ的信仰に転進。
 現在、日本キリスト教団高砂教会主任牧師。カリスマ刷新運動を推進する「日本キリスト教団聖霊刷新協議会」世話人代表。「日本民族総福音化運動協議会」副総裁、事務局長。名誉神学博士。諸教会・諸神学校で特別講師として活躍。

【著書】
『キリスト教の第三の波』(正・続・余)、『信仰の表現としての教会建築』、『命の宗教の回復』、『聖なる旅』、『続・聖なる旅』(以上、キリスト新聞社)。『ヨシュアの如く生きん』、『輝かしい季節の始まり』、『教会成長の勘所』、『あなたはやり直すことができる』、『聖霊の新しい時代の到来』、『日本宣教の突破口』(以上、マルコーシュ・パブリケーション)。『朝早く、主に叫べ』(地引網出版)。

手束正昭氏『恩寵燦々と』出版 高砂教会が記念祝賀会 2018年4月11日
https://www.kirishin.com/2018/04/07/12102/

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