出版社:キリスト新聞社
著者:稲山聖修
発行日:2017年3月
判型:A5
頁数:196

「バルト神学研究の新たな旅!」
2014年に同志社大学より学位(神学)を授与された博士論文が満を辞して書籍化。バルトの神学的思考を丁寧に紐解き、それが近代プロテスタント主義とどのように関係していたのか。また一般的にバルトが「対決」したと称されるシュライアマハーに対するバルトの真意とはなんだったのか。その他『教会教義学』の「神論」から導き出されるバルトの神理解の再考察やバルトの説教から読み解く神奉仕の意味など、バルト研究者にもファンにも堪らない一冊となっている。
【著者】
1969年、東京都に生まれる。1995年、同志社大学神学部大学院神学研究科博士課程前期修了。日本基督教団向日町教会担任教師、鳳教会主任担任教師、梅花女子大学・梅花女子大学短期大学部宗教主事を経て、現在、日本基督教団泉北ニュータウン教会主任担任教師、(福)地球の園こひつじ保育園理事長、同志社女子大学嘱託講師、梅花女子大学非常勤講師。日本基督教学会会員。
レビュー
レビューを投稿するには、会員登録が必要です。