出版社:キリスト新聞社
著者:平野克己、説教塾(編)
発行日:2006年11月
判型:A5
頁数:206
1970年代以降、劇的な変化を遂げたアメリカの説教事情の編纂を〈レトリック〉に焦点を当てながら辿る。教会に「会衆がいない」という現実を直視することから始まったその変化は、説教を、「独り言」から「対話」へ、「書き言葉」から「語り言葉」へ、「教える」ことから「出来事」へと変えるものであった。第2部では、現代アメリカを代表する説教者、F.クラドック、B.B.テイラー、W.ウィリモンの説教とインタビューを掲載。
【目次】
はじめに
第1章 帰納的説教
第2章 ニュー・ホミレティックス
第3章 ニュー・ホミレティックスを超えて:教会の言葉としての説教
第4章 説教例
付 録 アメリカ説教学を学ぶための文献表
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