今日10月16日は世界食糧デーです。国連の食糧農業機関(FAO)が1981年に制定した国際デーの一つ。45年のこの日、FAOが設立されたことにちなみます。世界の食料問題について考え、栄養不良や飢餓、極度の貧困を解決していくことを目的としています。この日をきっかけに私たちも自らの生活を見つめ直し、世界の人々と共に生きる生き方を実践する機会でもあります。
キリスト教系国際協力NGO(日本福音同盟の協力会員)である日本国際飢餓対策機構(JIFH、本部:大阪府八尾市)は、9月28日から11月24日まで全国で「ハンガーゼロ世界食料デー大会」を開催しています。
ちなみに今日は、プロテニス・プレイヤーの大坂なおみ選手の誕生日でもあります。その父親の出身地ハイチ(中央アメリカの西インド諸島にある)も、「西半球で最も貧しい国」と言われており、国民の80%は劣悪な貧困状態に置かれ、人口の約半数に相当する380万人は慢性的に栄養失調状態にあるということです。