主の御名をあがめます。
今日もクリスチャンプレスをご覧いただきありがとうございます。
◆1656年10月29日 エドモンド・ハレーの誕生日
ハレーさんはよく「ハレー彗星を発見した人」と勘違いされますが、正確には「ハレー彗星の起動計測をした人」です。つまり「ハレー彗星は73年に1回やってくるぞ」ということを計算した人です。
ところで、クリスマスツリーのてっぺんには星を飾りますよね。あの星はイエスさまが生まれた時に現れた「ベツレヘムの星」を現したものなのですが、この「ベツレヘムの星」はハレー彗星なのではないかという説があります。この説が正しければ僕たちはクリスマスのたびに、ハレー彗星をツリーに飾っているのだということになります。
・・・が、ハレーさんの計算や古文書の記録によると、イエスさまが生まれた頃に最も近いハレー彗星の観測は紀元前12年なんです。ちょっと時期が合わないんですよね。と、いうわけで紹介しておいてナンなのですがこの説はあんまり強い説ではないんです。そうじゃない可能性の方が高いです。しかしとは言え、まだベツレヘムの星を「この星だ!」と確定できる説は出ていないので、「ハレー彗星かもしれない」くらいには思っておくと、クリスマスツリーを飾る時にちょっと楽しくなるかもしれません。
それではまた明日。
主にありて。