【今日は何の日】2013年10月13日 やなせたかしさん没

主の御名をあがめます。

今日もクリスチャンプレスをご覧いただきありがとうございます。

◆2013年10月13日 やなせたかしさん没

言わずと知れたあの国民的アニメ「アンパンマン」の産みの親であるやなせたかしさん。亡くなった直後の10月16日の東京新聞で、「信仰あついクリスチャンであった」と報じられましたが、実はこれは間違いであったことがわかり、11月20日の同新聞で訂正記事が出されました。しかし、「やなせさんはクリスチャンだった!」と喜んで信じてしまったクリスチャンも少なくなかったようです。

これって、ついついクリスチャンがやってしまいがちなことなんですよね。「○○さんって、クリスチャンなんだって!」って話はクリスチャンコミュニティではよく聞きますが、調べてみるとただ「教会に行ったことがある」とか「聖書を読んだことがある」くらいの人も多いです。

クリスチャンにとって「他の誰かがクリスチャンである」ことももちろん大切ですが、それよりも「自分がクリスチャンである」ことの方が大切なのかと思います。やなせさんがクリスチャンであろうとなかろうと、自分がクリスチャンであることは変わらないのですから。

でも教会の子どもたちはみんなアンパンマンが好きですから、日本のほとんどの教会には何らかの形でアンパンマンがいることでしょう。
それではまた明日。
主にありて。

横坂剛比古(MARO)

横坂剛比古(MARO)

MARO  1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。  10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。 著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著<a href="https://amzn.to/376F9aC">『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)</a>2022年3月15日発売。

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