【今日は何の日】1541年8月18日(天文10年7月27日) 日本にカボチャ伝来

主の御名をあがめます。

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◆1541年8月18日(天文10年7月27日) 日本にカボチャ伝来

今から500年近く前のこの日に、豊後(今の大分県あたり)にポルトガル商船が漂着しました。この商船を保護したのが、当時の豊後の領主、キリシタン大名として有名な大友宗麟です。助けてもらったお礼に、とカボチャの種が宗麟に渡されました。育ちやすく、丈夫な上に保存も効くとあって、そこからカボチャは日本全国に広がってゆきました。

この時に渡ってきたのが現在の「日本かぼちゃ」ですが、最近ではほとんど「西洋かぼちゃ」にとってかわられてしまいました。しかし今でも大分県では「宗麟かぼちゃ」として、当時のかぼちゃの生産が続いているそうです。

画像:写真AC

ちなみに「かぼちゃ」という名前は、ポルトガル語の「カンボジャ・アボボラ(カンボジアの瓜)という言葉が語源だそうです。もう一つちなみに英語の「Pumpkin」というのは皮のオレンジのかぼちゃだけを指す言葉だそうで、そうでないかぼちゃは「Squash」と呼びます。と、いうわけで日本のかぼちゃはほとんどPumpkinではなくSquashです。でもなんなら英語圏でも「Kabocha」で通じることもあるらしいです。

かぼちゃカレーを作りたくなってきました。ひき肉カレーに素揚げしたかぼちゃを乗せて・・・ルーにかぼちゃペーストを混ぜてもおいしいです。

それではまた明日。
主にありて。

横坂剛比古(MARO)

横坂剛比古(MARO)

MARO  1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。  10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。 著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著<a href="https://amzn.to/376F9aC">『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)</a>2022年3月15日発売。

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