主の御名をあがめます。
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◆1541年8月18日(天文10年7月27日) 日本にカボチャ伝来
今から500年近く前のこの日に、豊後(今の大分県あたり)にポルトガル商船が漂着しました。この商船を保護したのが、当時の豊後の領主、キリシタン大名として有名な大友宗麟です。助けてもらったお礼に、とカボチャの種が宗麟に渡されました。育ちやすく、丈夫な上に保存も効くとあって、そこからカボチャは日本全国に広がってゆきました。
この時に渡ってきたのが現在の「日本かぼちゃ」ですが、最近ではほとんど「西洋かぼちゃ」にとってかわられてしまいました。しかし今でも大分県では「宗麟かぼちゃ」として、当時のかぼちゃの生産が続いているそうです。
ちなみに「かぼちゃ」という名前は、ポルトガル語の「カンボジャ・アボボラ(カンボジアの瓜)という言葉が語源だそうです。もう一つちなみに英語の「Pumpkin」というのは皮のオレンジのかぼちゃだけを指す言葉だそうで、そうでないかぼちゃは「Squash」と呼びます。と、いうわけで日本のかぼちゃはほとんどPumpkinではなくSquashです。でもなんなら英語圏でも「Kabocha」で通じることもあるらしいです。
かぼちゃカレーを作りたくなってきました。ひき肉カレーに素揚げしたかぼちゃを乗せて・・・ルーにかぼちゃペーストを混ぜてもおいしいです。
それではまた明日。
主にありて。