関西キリスト災害ネットワーク(関キ災)の第2回懇談会が22日、HOUSE OF GOSPEL(大阪市)で開催された。参加者は23人で、オブザーバーとして全国キリスト災害ネットワークから広島福音自由教会牧師の北野献慈さんが参加した。
懇談会では、意見交換と、大災害に備えての具体的なアイデアが話し合われた。次回懇談会は11月に予定している。
関西キリスト災害ネットワーク世話人の小笠原浩一さん(和歌山ゴスペルライトセンター教会員、アマチュア福音落語家で防災士のゴスペル亭パウロ)は次のように語る。
「どうか、こうしたネットワークの取り組みが、神様のみ旨にかなって、支援する側、支援される側の橋渡し役として用いられ、構築されますよう、お祈りいただければ幸いです」
関キ災の目的は、南海トラフをはじめ、今後の大規模な災害に備えて、関西のキリスト教会やキリスト者、キリスト教諸団体でネットワークを構築すること。第1回懇談会は3月23日、チャペル・こひつじ(大坂府堺市)で、関西地域の教職者や信徒15人が集まって行われた。