12月22日は待降節第4主日と冬至

 

今日12月22日は待降節第4主日です。

アドベントのろうそくの4本に火がともると、その週のうちにいよいよクリスマスがやって来ます。プロテスタントでは、この日の礼拝を「クリスマス礼拝」とするところも多いようです。

アドベント・キャンドル(写真:Liesel)

また、今日は冬至(とうじ)でもあります。

北半球では、太陽の南中高度が最も低く、この日が1年のうちで最も昼(日の出から日没まで)の時間が短く(夏至と比べると東京で約4時間40分短い)、夜が最も長くなります。東京では日の出は6時47分、日の入りは4時32分です。

(写真:Alpsdake)

この日を境に昼が長くなり、衰えていた光が復活していくことから、冬至祭を取り入れて、この時期にクリスマスが祝われるようになりました。

闇の中を歩む民は、大いなる光を見
死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。(イザヤ9:1)

雑賀 信行

雑賀 信行

カトリック八王子教会(東京都八王子市)会員。日本同盟基督教団・西大寺キリスト教会(岡山市)で受洗。1965年、兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。90年代、いのちのことば社で「いのちのことば」「百万人の福音」の編集責任者を務め、新教出版社を経て、雜賀編集工房として独立。

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