2018年10月19日 とりなしの祈り(エレミヤ書 10:17-25)

とりなしの祈り

包囲されて座っている女よ
地からお前の荷物を集めよ。

主はこう言われる。見よ、今度こそ
わたしはこの地の住民を投げ出す。わたしは彼らを苦しめる
彼らが思い知るように。

ああ、災いだ。わたしは傷を負い
わたしの打ち傷は痛む。しかし、わたしは思った。「これはわたしの病
わたしはこれに耐えよう。」

わたしの天幕は略奪に遭い
天幕の綱はことごとく断ち切られ
息子らはわたしのもとから連れ去られて
ひとりもいなくなった。わたしの天幕を張ってくれる者も
その幕を広げてくれる者もいない。

群れを養う者は愚かになり
主を尋ね求めることをしない。それゆえ、彼らはよく見守ることをせず
群れはことごとく散らされる。

声がする。見よ、知らせが来る。北の国から大いなる地響きが聞こえる。それはユダの町々を荒廃させ
山犬の住みかとする。

主よ、わたしは知っています。人はその道を定めえず
歩みながら、足取りを確かめることもできません。

主よ、わたしを懲らしめてください
しかし、正しい裁きによって。怒りによらず
わたしが無に帰することのないように。

あなたの憤りを注いでください
あなたを知らない諸国民の上に。あなたの御名を呼ぶことのない諸民族の上に。彼らはヤコブを食い物にし
彼を食い尽くし
その住みかを荒廃させました。

(エレミヤ書 10:17-25)