今日11月15日は横田めぐみさんが拉致(らち)された日。42年前(1977年)のことです。
めぐみさんは当時、中学校1年生で、13歳になったばかり。バドミントン部の練習を終え、すでに日の沈んだ海岸に向かう暗い道を歩き、友だち2人と別れて、自宅まで数分というところで忽然(こつぜん)と姿を消しました。北朝鮮の工作員によって拉致されたのです。
母親の早紀江さんは、めぐみさんが失踪した翌年、友人に勧められて聖書を読むようになり、めぐみさんが成人となる84年、日本同盟基督教団・五十嵐キリスト教会(新潟市)で受洗しました。一昨年の11月、父親の滋さんも洗礼を受けています。