今日8月29日はペ・ヨンジュンの誕生日。2003年に日本で放映されたテレビドラマ「冬のソナタ」によってブレイクし、「ヨン様」現象は日本中を席巻しました。
両親がカトリックのため、自身もカトリック。たった一人の妹もクリスチャンで、叔父は神父ということです。「宗教に関してはこだわりは持っていません。仏教寺院やカトリック教会や長老教会にも時々行きます。私はどちらかと言うと(宗教的には)幅広い見解を持っています」とインタビューには答えています(「月刊朝鮮」2004年5月号)。
「冬のソナタ」は韓流ブームのきっかけとなり、夜11時台のドラマとしては異例の視聴率(最終回は20%以上)でした。初恋と誤解というテーマを美しいシーンと音楽で盛り上げ、心のやわらかいところを掴んだ作品です。これをきっかけにハングルを学んだり、韓国旅行をしたりして、多くの日本人が韓国文化を広く知りました。
いま文在寅(ムン・ジェイン)政権と日本は政治的に最悪の状況が続いており、理解し合えないところが多々あるのが現実ですが、もう一度「冬のソナタ」を見直して、主の平和のために祈ってみるのもいかがでしょうか。