【今日は何の日】451年10月8日 カルケドン公会議

主の御名をあがめます。

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◆451年10月8日 カルケドン公会議

世界史の教科書によく出てくる「公会議」と言えば「ニカイア(ニケーア)公会議」で、この会議によってキリスト教の「三位一体説」が正統な教義とされたと認識している方も多いかもしれません。しかし実はニカイア公会議では最終的な結論は出ておらず、このカルケドン公会議において決定的に「三位一体説」が正統とされたというのが実像に近いようです。ここで正統とされた教派が「カルケドン派」と呼ばれ、今のカトリック、プロテスタント、東方教会はほぼすべてと言っていい教会が、この教派の「末裔」です。

「そもそも三位一体説とはなんぞや」とか、「この会議で話し合われたことを分かりやすく要約してくれ」とか、そういう難しいことはきっといずれこのクリスチャンプレスの誇る執筆陣のどなたかが説明してくれるでしょうから、僕はあまり触れないことにします。・・・だって、難しいんですもの。

それではまた明日。
主にありて。

横坂剛比古(MARO)

横坂剛比古(MARO)

MARO  1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。  10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。 著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著<a href="https://amzn.to/376F9aC">『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)</a>2022年3月15日発売。

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