主の御名をあがめます。
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◆451年10月8日 カルケドン公会議
世界史の教科書によく出てくる「公会議」と言えば「ニカイア(ニケーア)公会議」で、この会議によってキリスト教の「三位一体説」が正統な教義とされたと認識している方も多いかもしれません。しかし実はニカイア公会議では最終的な結論は出ておらず、このカルケドン公会議において決定的に「三位一体説」が正統とされたというのが実像に近いようです。ここで正統とされた教派が「カルケドン派」と呼ばれ、今のカトリック、プロテスタント、東方教会はほぼすべてと言っていい教会が、この教派の「末裔」です。
「そもそも三位一体説とはなんぞや」とか、「この会議で話し合われたことを分かりやすく要約してくれ」とか、そういう難しいことはきっといずれこのクリスチャンプレスの誇る執筆陣のどなたかが説明してくれるでしょうから、僕はあまり触れないことにします。・・・だって、難しいんですもの。
それではまた明日。
主にありて。