日本キリスト教海外医療協力会(JOCS、畑野研太郎会長)は7月16日、初のオンライン活動報告会を日本基督教団喬木教会(長野県喬木村)で開催した。同教会の礼拝堂と東京のJOCS事務局職員である名取智子氏をZoomでつなぎ、バングラデシュとタンザニアでの活動を投影しながら、現地の様子を紹介した。
参加者からは、「看護師になった奨学生の話を聞き、自分も看護師になりたいと思った」「岩村昇ワーカーと会った時のことを思い出し、今も現地の人々と共に生きていることを実感できた」などの感想が寄せられた。
JOCSでは、オンライン報告会が開催できる教会を募集している。教会にインターネット環境と、パソコン、プロジェクター、スピーカーなど、上映ができ、音声が聴ける設備があれば開催できる。礼拝後の15~20分の短い時間、平日の集会など、それぞれの条件に合わせて相談に応じるという。問い合わせはJOCSのお問い合わせフォーム(https://www.jocs.or.jp/about/contact)から。