2019年4月24日(コリントの信徒への手紙一 15:20-28)

今週のみことば「復活の福音」

しかし、実際、キリストは死者の中から復活し、眠りについた人たちの初穂となられました。

死が一人の人によって来たのだから、死者の復活も一人の人によって来るのです。

つまり、アダムによってすべての人が死ぬことになったように、キリストによってすべての人が生かされることになるのです。

ただ、一人一人にそれぞれ順序があります。最初にキリスト、次いで、キリストが来られるときに、キリストに属している人たち、

次いで、世の終わりが来ます。そのとき、キリストはすべての支配、すべての権威や勢力を滅ぼし、父である神に国を引き渡されます。

キリストはすべての敵を御自分の足の下に置くまで、国を支配されることになっているからです。

最後の敵として、死が滅ぼされます。

「神は、すべてをその足の下に服従させた」からです。すべてが服従させられたと言われるとき、すべてをキリストに服従させた方自身が、それに含まれていないことは、明らかです。

すべてが御子に服従するとき、御子自身も、すべてを御自分に服従させてくださった方に服従されます。神がすべてにおいてすべてとなられるためです。