海外 2022.08.22 「エデンの園」あったイラク・メソポタミア湿地帯干上がる Sven LachmannによるPixabayからの画像 チグリス川とユーフラテス川に挟まれた地域、イラク南部のメソポタミア湿地帯は、旧約聖書の「エデンの園」があったとされる。2016年には国連教育科学文化機関(UNESCO=ユネスコ)の世界遺産にも登録された。 しかし、この肥沃(ひよく)な土地が干上がっている。3年にわたる干ばつと少雨、そして隣国トルコやイランを源流とする河川の水量減少が原因だ、とするAFP=時事通信の報道を紹介する。 オランダの平和団体PAXが行った衛星データに基づく評価によると、2020年8月からの2年間で、フワイザ湿原やチバイッシュ湿原などイラク南部の湿地帯の46%で地表付近の水が完全になくなった。さらに41%で水位や湿度の低下がみられた。 国連食糧農業機関(FAO)駐イラク事務所は、湿原地帯はイラクで最も貧しい地域の一つで、6000世帯以上が壊滅的な被害を受け、「生活のための唯一無二の資産である水牛を失っている」と指摘した。 イラン国境にあるフワイザ湿原にも大きな影響が出ている。イランの水管理当局の責任者は、さまざまな対策を講じているが、50度を超える気温の中で「蒸発量を補うことは不可能だ」という。(CJC) 関連記事【新生宣教団】 聖書の「創世記」ってどんなことが書いてあるの?【図表でわかりやすく解説】【空想神学読本】 『鬼滅の刃』にみる大正ロマンのキリスト Ministry 2021年春・第47号あなたにも毎晩訪れる大いなるロマン【聖書からよもやま話236】ミャンマー=クーデターから1年 ボ枢機卿「人道支援へのアクセスの保証を」米、イラクに粘土板「ギルガメシュの夢」など返還へ 関連 Post Share WVJ 新型コロナウイルス対策子ども支援事業:DV・虐待被害者等の民間シェルター等の活動助成金申請を募集中 9月2日まで 前の記事 8月22日 ダニエル書6章27節 次の記事