2019年8月12日(エレミヤ書 8:8-15)

今週のみことば「真の平和」

どうしてお前たちは言えようか。「我々は賢者といわれる者で
主の律法を持っている」と。まことに見よ、書記が偽る筆をもって書き
それを偽りとした。

賢者は恥を受け、打ちのめされ、捕らえられる。見よ、主の言葉を侮っていながら
どんな知恵を持っているというのか。

それゆえ、わたしは彼らの妻を他人に渡し
彼らの畑を征服する者に渡す。身分の低い者から高い者に至るまで
皆、利をむさぼり
預言者から祭司に至るまで皆、欺く。

彼らは、おとめなるわが民の破滅を
手軽に治療して
平和がないのに「平和、平和」と言う。

彼らは忌むべきことをして恥をさらした。しかも、恥ずかしいとは思わず
嘲られていることに気づかない。それゆえ、人々が倒れるとき、彼らも倒れ
彼らが罰せられるとき、彼らはつまずくと
主は言われる。

わたしは彼らを集めようとしたがと
主は言われる。ぶどうの木にぶどうはなく
いちじくの木にいちじくはない。葉はしおれ、わたしが与えたものは
彼らから失われていた。

何のために我々は座っているのか。集まって、城塞に逃れ、黙ってそこにいよう。我々の神、主が我々を黙らせ
毒の水を飲ませられる。我々が主に罪を犯したからだ。

平和を望んでも、幸いはなく
いやしのときを望んでも、見よ、恐怖のみ。