主は大河を荒れ野とし
水の源を乾いた地とし
住む者の悪事のために
実り豊かな地を塩地とされた。
主は荒れ野を湖とし
砂漠を水の源とし
飢えていた人々をそこに住まわせ
人の住む町を固く立てられた。
彼らは野に種を蒔き、ぶどう畑を作り
作物を実らせた。
主が祝福されたので彼らは限りなく増え
家畜も減らされることはなかった。
不毛、災厄、嘆きによって
彼らは減って行き、屈み込んだ。
主は貴族らの上に辱めを浴びせ
道もない混沌に迷い込ませられたが
乏しい人はその貧苦から高く上げ
羊の群れのような大家族とされた。
正しい人はこれを見て喜び祝い
不正を行う者は口を閉ざす。
知恵ある人は皆、これらのことを心に納め
主の慈しみに目を注ぐがよい。