2019年8月7日(詩編 107:33-43)

今週のみことば「自然と歴史の主」

主は大河を荒れ野とし
水の源を乾いた地とし

住む者の悪事のために
実り豊かな地を塩地とされた。

主は荒れ野を湖とし
砂漠を水の源とし

飢えていた人々をそこに住まわせ
人の住む町を固く立てられた。

彼らは野に種を蒔き、ぶどう畑を作り
作物を実らせた。

主が祝福されたので彼らは限りなく増え
家畜も減らされることはなかった。

不毛、災厄、嘆きによって
彼らは減って行き、屈み込んだ。

主は貴族らの上に辱めを浴びせ
道もない混沌に迷い込ませられたが

乏しい人はその貧苦から高く上げ
羊の群れのような大家族とされた。

正しい人はこれを見て喜び祝い
不正を行う者は口を閉ざす。

知恵ある人は皆、これらのことを心に納め
主の慈しみに目を注ぐがよい。