2019年4月14日 (日)受難週 棕梠の主日(マタイによる福音書 21:1-11)

今週のみことば「主の苦難をしのぶ」

一行がエルサレムに近づいて、オリーブ山沿いのベトファゲに来たとき、イエスは二人の弟子を使いに出そうとして、

言われた。「向こうの村へ行きなさい。するとすぐ、ろばがつないであり、一緒に子ろばのいるのが見つかる。それをほどいて、わたしのところに引いて来なさい。

もし、だれかが何か言ったら、『主がお入り用なのです』と言いなさい。すぐ渡してくれる。」

それは、預言者を通して言われていたことが実現するためであった。

「シオンの娘に告げよ。『見よ、お前の王がお前のところにおいでになる、
柔和な方で、ろばに乗り、
荷を負うろばの子、子ろばに乗って。』」

弟子たちは行って、イエスが命じられたとおりにし、

ろばと子ろばを引いて来て、その上に服をかけると、イエスはそれにお乗りになった。

大勢の群衆が自分の服を道に敷き、また、ほかの人々は木の枝を切って道に敷いた。

そして群衆は、イエスの前を行く者も後に従う者も叫んだ。「ダビデの子にホサナ。主の名によって来られる方に、祝福があるように。いと高きところにホサナ。」

イエスがエルサレムに入られると、都中の者が、「いったい、これはどういう人だ」と言って騒いだ。

そこで群衆は、「この方は、ガリラヤのナザレから出た預言者イエスだ」と言った。