2019年2月23日(詩編 40:1-14 [40:1-13])

【指揮者によって。ダビデの詩。賛歌。】

主にのみ、わたしは望みをおいていた。主は耳を傾けて、叫びを聞いてくださった。

滅びの穴、泥沼からわたしを引き上げ
わたしの足を岩の上に立たせ
しっかりと歩ませ

わたしの口に新しい歌を
わたしたちの神への賛美を授けてくださった。人はこぞって主を仰ぎ見
主を畏れ敬い、主に依り頼む。

いかに幸いなことか、主に信頼をおく人
ラハブを信ずる者にくみせず
欺きの教えに従わない人は。

わたしの神、主よ
あなたは多くの不思議な業を成し遂げられます。あなたに並ぶものはありません。わたしたちに対する数知れない御計らいを
わたしは語り伝えて行きます。

あなたはいけにえも、穀物の供え物も望まず
焼き尽くす供え物も
罪の代償の供え物も求めず
ただ、わたしの耳を開いてくださいました。

そこでわたしは申します。御覧ください、わたしは来ております。わたしのことは
巻物に記されております。

わたしの神よ、御旨を行うことをわたしは望み
あなたの教えを胸に刻み

大いなる集会で正しく良い知らせを伝え
決して唇を閉じません。主よ、あなたはそれをご存じです。

恵みの御業を心に秘めておくことなく
大いなる集会であなたの真実と救いを語り
慈しみとまことを隠さずに語りました。

主よ、あなたも憐れみの心を閉ざすことなく
慈しみとまことによって
いつもわたしをお守りください。

悪はわたしにからみつき、数えきれません。わたしは自分の罪に捕えられ
何も見えなくなりました。その数は髪の毛よりも多く
わたしは心挫けています。

主よ、走り寄ってわたしを救ってください。主よ、急いでわたしを助けてください。