2018年12月16日 (日)主は近い(マルコによる福音書 13:28-37)

「いちじくの木から教えを学びなさい。枝が柔らかくなり、葉が伸びると、夏の近づいたことが分かる。

それと同じように、あなたがたは、これらのことが起こるのを見たら、人の子が戸口に近づいていると悟りなさい。

はっきり言っておく。これらのことがみな起こるまでは、この時代は決して滅びない。

天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」

「その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。父だけがご存じである。

気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたには分からないからである。

それは、ちょうど、家を後に旅に出る人が、僕たちに仕事を割り当てて責任を持たせ、門番には目を覚ましているようにと、言いつけておくようなものだ。

だから、目を覚ましていなさい。いつ家の主人が帰って来るのか、夕方か、夜中か、鶏の鳴くころか、明け方か、あなたがたには分からないからである。

主人が突然帰って来て、あなたがたが眠っているのを見つけるかもしれない。

あなたがたに言うことは、すべての人に言うのだ。目を覚ましていなさい。」

(マルコによる福音書 13:28-37)