【都に上る歌。ソロモンの詩。】主御自身が建ててくださるのでなければ
家を建てる人の労苦はむなしい。主御自身が守ってくださるのでなければ
町を守る人が目覚めているのもむなしい。
朝早く起き、夜おそく休み
焦慮してパンを食べる人よ
それは、むなしいことではないか
主は愛する者に眠りをお与えになるのだから。
見よ、子らは主からいただく嗣業。胎の実りは報い。
若くて生んだ子らは、勇士の手の中の矢。
いかに幸いなことか
矢筒をこの矢で満たす人は。町の門で敵と論争するときも
恥をこうむることはない。
(詩編 127:1-5)