とりなしの祈り
干ばつに見舞われたとき、主の言葉がエレミヤに臨んだ。
ユダは渇き、町々の城門は衰える。人々は地に伏して嘆き
エルサレムは叫びをあげる。
貴族は水を求めて、召し使いを送る。彼らが貯水池に来ても、水がないので
空の水がめを持ち
うろたえ、失望し、頭を覆って帰る。
地には雨が降らず
大地はひび割れる。農夫はうろたえ、頭を覆う。
青草がないので
野の雌鹿は子を産んでも捨てる。
草が生えないので
野ろばは裸の山の上に立ち
山犬のようにあえぎ、目はかすむ。
我々の罪が我々自身を告発しています。主よ、御名にふさわしく行ってください。我々の背信は大きく
あなたに対して罪を犯しました。
イスラエルの希望、苦難のときの救い主よ。なぜあなたは、この地に身を寄せている人
宿を求める旅人のようになっておられるのか。
なぜあなたは、とまどい
人を救いえない勇士のようになっておられるのか。主よ、あなたは我々の中におられます。我々は御名によって呼ばれています。我々を見捨てないでください。
(エレミヤ書 14:1-9)