教皇フランシスコは4日、アラブ首長国連邦(UAE)に約700人の宗教指導者が集まった諸宗教の集いでスピーチをした。イエメンやシリアなどに言及し、「戦争は悲惨しか生まず、武力は死しか生まない。人間の心の非武装化が必要。宗教指導者は戦争を拒絶する義務がある。宗教は社会の最も弱い人たちの声であり、貧しい人たちの側に立つべきもの。宗教が紛争の闇の中で兄弟愛の見張り人となれるように」と語った。
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