日本ナザレン教団、「新型コロナ・ウイルス肺炎(COVID-19)への対応」を発表

 

日本ナザレン教団では2月27日、日本ナザレン国際援助委員会(JNCM)の江上環(えがみ・たまき)委員長(青葉台教会牧師)が「新型コロナ・ウイルス肺炎(COVID-19)への対応」を発表した。

(写真:日本ナザレン神学校のフェイスブックから)

日本ナザレン教団は、米国のナザレン教会宣教師により明治時代末から伝道が始められ、戦時中に日本基督教団として合同したが、1947年、離脱して再建された。ジョン・ウェスレーが設立した「きよめ派」のメソジスト教会に起源を持ち、1908年に米国でナザレン教会が組織された。日本全国に69の教会がある。日本ナザレン神学校で牧師が養成されている。

「新型コロナ・ウイルス肺炎(COVID-19)への対応」の全文は以下のとおり。

感染症(COVID-19)の流行に際し、礼拝の守り方について、JNCMとして指針をまとめましたので、ご報告します。日本ナザレン教団の各地区や各教会で臨機応変の対応をお願いいたします。

今回の危機に際し、主からの恵みの時と捉え、主に期待し、信仰の先達に倣(なら)って、主のみ旨(むね)に添った礼拝へと導かれることを祈り求めます。

今後の礼拝の守り方

各教会においては、以下の点に留意し、礼拝を守りましょう。
・だるさや体調不良、微熱を感じた場合は、自宅で礼拝を守る
・徒歩・自転車・自家用車を使用し公共交通機関を使用しない。それが不可の場合自宅で礼拝を守る
・マスクを着用し礼拝に参加する(周囲に飛沫を拡散させないことが重要)
・会堂では、隣の人と概(おおむ)ね半径2m以上の距離をおいて着席できるよう座席を設定する
・トイレの温水洗浄機能がある場合は、これを使用しない(エアロゾルとしてウイルスが暫〔しばら〕く浮遊するため)。便座自体は問題ない。
・礼拝後直(ただ)ちに手が触れる場所(ドアノブ、背もたれなど)をアルコール消毒する
・愛餐会を中止する(濃厚接触の機会を避ける)
・状況によっては聖餐式の中止も考える

注1 特に自分が万が一感染している可能性を想定した行動が重要です。自らが感染源にならない工夫を教会員全員で考えましょう。

注2 礼拝の参加者が感染していたことが判明した場合、当該教会堂での礼拝を14日間中止すること。

主の祝福を求めて

今こそ礼拝の意義、教会の意義について主からの語りかけに耳を傾けてください。同時期に同じ場所に集わずとも、キリストの体(教会)の一員であることを実感する礼拝をどうすれば確保できるか、皆で祈り求め、真実の礼拝を捧げる幸いを味わう機会となりますようお祈りします。

【参考】一堂に会して礼拝を守ることが出来ない場合の対応例

1 インターネットを活用した礼拝ビデオ・メッセージの発信

2 礼拝メッセージをCDに録音し郵送
3 電話による祈り合い

4 手紙・はがきによる支え合いなど

雑賀 信行

雑賀 信行

カトリック八王子教会(東京都八王子市)会員。日本同盟基督教団・西大寺キリスト教会(岡山市)で受洗。1965年、兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。90年代、いのちのことば社で「いのちのことば」「百万人の福音」の編集責任者を務め、新教出版社を経て、雜賀編集工房として独立。

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