9月6日は妹の日

 

今日9月6日は妹の日。漫画家の畑田国男が1991年に制定しました。乙女座(8月23日~9月23日)の中間日ということです。ちなみに、姉の日は12月6日(貧しい3姉妹を救った聖ニコラウスの祝日で、妹の日の3カ月後)、兄の日は6月6日(ふたご座の中間日)、弟の日は3月6日(兄の日の3カ月前)です。

左からニクソン米大統領とカーペンターズの妹カレン、兄のリチャード

聖書を見ると、「妹」は旧約に59回出てきます。有名なのは、アブラハム(アブラム)が妻サラ(サライ)をファラオなどに妹と偽ったエピソード(創世記12章、20章)、イサクと結婚するラバンの妹リベカ(24章。26章ではイサクも父と同じ嘘をつく)、ヤコブがラバンの二人の娘である妹ラケルと結婚してヨセフが生まれる(29~30章)など、妹をめぐってさまざまな物語が出てきます。雅歌では、花嫁を「妹」(4~5章)と呼んでいます。

「マルタとマリアの家のイエス」(ハインリヒ・ホフマン)

新約には「妹」は出てきませんが、「姉妹」(ギリシア語の「アデルフェ」は英語のシスターと同じで、年上か年下か分からない)としてイエスの姉妹(マタイ13:56、マルコ3:32)やマルタの姉妹マリア(ルカ10:39、ヨハネ11:1)、母マリアの姉妹(ヨハネ19:25)、パウロの姉妹(使徒23:16)などが登場します。

イエスは、「だれでも、わたしの天の父の御心を行う人が、わたしの兄弟、姉妹、また母である」(マタイ12:50)と言われ、肉親の情をクリスチャン同士の交わりへと相対化しました。そのため教会では互いを「兄弟姉妹」と呼ぶのです。

年老いた婦人は母親と思い、若い女性には常に清らかな心で姉妹と思って諭しなさい。(1テモテ5:2)

雑賀 信行

雑賀 信行

カトリック八王子教会(東京都八王子市)会員。日本同盟基督教団・西大寺キリスト教会(岡山市)で受洗。1965年、兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。90年代、いのちのことば社で「いのちのことば」「百万人の福音」の編集責任者を務め、新教出版社を経て、雜賀編集工房として独立。

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