ピーター・パンとダビデ王の意外な共通点

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◆1904年12月27日 『ピーター・パン』が初演された日

『ピーター・パン』はディズニー映画として有名ですが、もともとはジェームス・バリーという人が舞台用に書いた戯曲『ピーター・パン:大人にならない少年』という作品で、それが初めて演じられたのが1904年の12月27日です。ディズニーの映画になったのは1953年ですから、約半世紀前ということになります。

日本の舞台で『ピーター・パン』が演じられる時は、主役のピーター・パンは女性が演じるのが通例になっていますが、これは1904年の初演の時もそうだったようです。また、ジェームス・バリーは晩年に旧約聖書のダビデ王の少年時代を描いた『少年ダビデ』という戯曲を書きましたが、こちらの作品も主役のダビデは女性が演じていました。今では少年役を女性が演じるのも当たり前になっていますが、当時は珍しいことでした。ダビデとピーター・パンの意外な共通点。これから聖書でダビデのシーンを読むときはピーター・パンを想像すると楽しいかもしれません。

ちなみにこの作品のヒロインはウェンディという名前はこの当時には非常に珍しい名前でしたが、この作品のヒットによって子どもにウェンディと名付ける親が急増し、今では一般的な名前になっています。『鬼滅の刃』を観て「炭治郎」とか、その登場人物の名を子どもにつけるようなものですかね。好きなアニメのキャラの名前を子どもにつけるのって、現代に特有の現象ではなくて、昔からあったんですね。

それではまた明日。

横坂剛比古(MARO)

横坂剛比古(MARO)

MARO  1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。  10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。 著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著<a href="https://amzn.to/376F9aC">『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)</a>2022年3月15日発売。

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