【今日は何の日】1847年11月8日 ブラム・ストーカーの誕生日

主の御名をあがめます。

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◆1847年11月8日 ブラム・ストーカーの誕生日

ブラム・ストーカーはアイルランドの小説家で「ドラキュラ」で有名な方です。ドラキュラと言えば日本では吸血鬼の代名詞のようになっていますが、ドラキュラというのは固有名詞で、吸血鬼一般を指す言葉ではありません。吸血鬼一般を指すのはヴァンパイアです。

さて、ドラキュラの苦手なものと言えば、十字架と日光とニンニクというのが有名になっていますが、実はこれはヴァンパイアの苦手なものです。ドラキュラは他のヴァンパイアと同じように十字架とニンニクは苦手なのですが、夜の方が力を発揮できるというだけで、日光を浴びても平気です。

十字架については十字架に限らず「聖なるもの全般」が苦手らしく、十字架がなければ聖書でもなんでも、とにかく神様にまつわるものを見せれば逃げていくそうです。

ところで、どうしてヴァンパイアはニンニクが苦手なの?という疑問ってわきませんか。これは諸説あって確定した情報はないのですが、一説によればニンニクはエジプトで魔除けとして用いられていたので、そのなごりとしてこの設定ができたそうです。また別の説によれば、ヴァンパイアは鼻が効くのでニンニクに限らず、匂いの強いものはすべて苦手なんだそうです。

今日はニンニク入りの餃子を食べようかと思います。礼拝でお祈りした後に食べればきっと効果抜群でしょう。

それではまた明日。
主にありて。

横坂剛比古(MARO)

横坂剛比古(MARO)

MARO  1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。  10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。 著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著<a href="https://amzn.to/376F9aC">『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)</a>2022年3月15日発売。

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