【今日は何の日】1881年10月25日 パブロ・ピカソ誕生日

主の御名をあがめます。

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◆1881年10月25日 パブロ・ピカソ誕生日

ピカソはスペインで生まれ、フランスで活動した画家で、13500の絵画、34000の挿絵、300の彫刻・陶器などを制作し「史上最も多作な芸術家」としてギネス世界記録に登録されています。

カトリックの家に生まれ、その本名はたくさんの聖人の名が含まれて、「パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・チプリアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・ピカソ」と、非常に長いものであり、カトリック教会から受けた洗礼名はこれまた「パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピーン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ」と、さらにものすごいことになってしまいました。

ピカソがキリスト教に熱心であったというエピソードはあまりありませんが、1930年にイエス・キリストの十字架を描いた「はりつけ」という絵を描いていますし、その構図が後の有名な「ゲルニカ」にも用いられたと言われています。ただ、ピカソが信仰心からこれを描いたのかは疑問で、「人間の苦痛」を表現するためのモチーフとしてイエスの受難を選んだのではないかと言われています。

それではまた明日。
主にありて。

横坂剛比古(MARO)

横坂剛比古(MARO)

MARO  1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。  10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。 著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著<a href="https://amzn.to/376F9aC">『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)</a>2022年3月15日発売。

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