主の御名をあがめます。
今日もクリスチャンプレスをご覧いただきありがとうございます。
◆8月31日 野菜の日
野菜の良さを再認識してもらおうと、8(や)31(さい)の語呂合わせで、1983年に制定されました。ところで、アダムとイブは少なくともあの禁断の味を食べてしまうまでは、ベジタリアンでした。神様は二人にこう言っています。

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「見よ。わたしは、地の全面にある、種のできるすべての草と、種の入った実のあるすべての木を、今あなたがたに与える。あなたがたにとってそれは食物となる。(創世記1:29)」
エデンの園では肉食は行われていませんでした。ではいつから人類は肉を食べるようになったのでしょう。それはノアの方舟のときからのようです。大洪水が終わったとき、神様はノアにこう言いました。
「生きて動いているものはみな、あなたがたの食物となる。緑の草と同じように、そのすべてのものを、今、あなたがたに与える。(創世記9:3)」

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肉食については様々な制約が課されましたが、それもイエス様によって「すべての食べ物は清い」とされました。
「聖書における食品規制緩和の歴史」、しっかり調べたら面白そうです。今日のランチは何を食べようかしら。
それではまた明日。
主にありて。

MARO 1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。 10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。
著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)2022年3月15日発売。