【今日は何の日】8月29日 洗礼者ヨハネ斬首の祭日

主の御名をあがめます。

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◆8月29日 洗礼者ヨハネ斬首の祭日

洗礼者ヨハネはバプテスマのヨハネとも呼ばれ、イエス様に洗礼を授けた人です。そして教派にもよりますが、彼自身も聖人として多くの崇敬を集めています。そのヨハネがヘロデ・アンティパスによって斬首されたのがこの日だとされています。

画像:wikicommons

ヨハネは領主であったヘロデの結婚について、強く非難の声をあげていました。ヘロデの妻ヘロデヤは、ヘロデの兄の妻だったからです。それでヘロデもヘロデヤもヨハネを疎ましく思っていました。そんなある日、ヘロデヤの連れ子サロメがヘロデの前で舞を披露し、その褒美として「洗礼者ヨハネの首」を所望しました。自分を非難する者とは言え、声望の高いヨハネを処刑することはヘロデにはためらわれましたが、サロメは頑としてその望みを曲げませんでした。それは母ヘロデヤにそそのかされていたからです。ついにヘロデは根負けして、銀の盆にヨハネの首を乗せてサロメに与えました。

この話は新約聖書のマルコの福音書6章に記されているものですが、オスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」としても有名です。ビアズリーによる独特な挿絵は見覚えのある方も多いと思います。

画像:wikicommons

不気味な画像ですみません。でも、暑い日に怖い話や肝試しでちょっとゾワッとするのもいいですよね。8月最後の週末ですが、残り少ない夏を夏らしく過ごしたいです。
それではまた明日。
主にありて。

横坂剛比古(MARO)

横坂剛比古(MARO)

MARO  1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。  10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。 著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著<a href="https://amzn.to/376F9aC">『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)</a>2022年3月15日発売。

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