5月14日はバイエルの召天日

 

今日5月14日はフェルディナント・バイエルの召天日です。ピアノを学ぶ人にとっては、「バイエル・ピアノ教則本」でお馴染み。

1806年、仕立て屋の親方とオルガニストの両親のもとに生まれました。12歳からライプツィヒの神学校で学びますが、ここでコーラスとオルガン、ピアノの訓練を積み、16歳の時に父親が死去したことで、本格的に音楽に取り組むようになります。

この教則本の本来の意図は、ドイツ・プロテスタント音楽の伝統で、コラールをはじめとする賛美歌の伴奏を行えるようにするための訓練ではなかったかと、音楽学者の安田寛は『バイエルの謎──日本文化になったピアノ教則本』(新潮文庫)の中で述べています。

雑賀 信行

雑賀 信行

カトリック八王子教会(東京都八王子市)会員。日本同盟基督教団・西大寺キリスト教会(岡山市)で受洗。1965年、兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。90年代、いのちのことば社で「いのちのことば」「百万人の福音」の編集責任者を務め、新教出版社を経て、雜賀編集工房として独立。

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